熊本地震 × 東日本大震災 被災者対談特集

-震災体験を活かして別冊「防災タウンページ」で伝えたい情報とは?-
『読者にとって、本当に必要な情報は何なのか?』

震災体験談

意識の低さによる準備不足を痛感 準備の必要性を伝えたい

震災体験談5 【熊本地震体験者/62歳/女性】

熊本地震のあと、避難所に移りましたが、避難所でも最初は身の回りの物は自分たちで持って行かなきゃいけないということで、マンションの階段を何度も往復しました。熊本で地震があるとは、全く思っていませんでした。『防災タウンページ』にも目を通していませんでした。本当に何もしていない中で、こういった災害に遭いました。遭ったからこその反省ですが、準備はちゃんとしないといけないことは皆さんには伝えていきたいと思います。

マンションはコンクリートが剥げて鉄骨が出ていて、とても住める状況ではないですね。だから、やはり今からどうするのかということを住人同士で話さなくてはいけないので、マンション住まいの方は、日ごろからこういう事態にどう対処するか前もって話しておくことが大事です。一戸建ての持ち家の方なら全壊したら解体して建て直すことはできますけれども。マンションは議決権も必要になってきますので。今からそういったことは大変なので、先々不安です。

別参加者:これまで何も準備されてなかった状況で「やっぱりこれだけは用意しておこう」と、準備を始めたことはありますか。

今はまだ仮住まいに住んでいる状態ですので、本格的な準備はまだですが、大事な物、証書類はボストンバッグ1つに入れるなど、必ず持って行くものをまとめて置いてあります。

別参加者:東北の地震の傷も癒えない中で地震が来ると怖いですよね。

仕事に来ている間は気が紛れますので、仕事を続けていたことは良かったと思います。

※意見は参加者個人の主観であり、発言内容について、有効性を保証するものではありません。

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