熊本地震 × 東日本大震災 被災者対談特集

-震災体験を活かして別冊「防災タウンページ」で伝えたい情報とは?-
『読者にとって、本当に必要な情報は何なのか?』

震災体験談

日用品をストックすべきと声を大にして言いたい

震災体験談1 【東日本大震災体験者/55歳/女性】

東日本大震災での体験談をお話しします。

オフィスは免震ビルだったので、立っていられないぐらいは揺れましたが、電話帳がやや倒れたくらいで、大きな被害はありませんでした。
それで帰宅命令が出たので徒歩で帰りましたが、日没で周囲も停電で暗く、いつも持ち歩いているキーホルダーになっている小さい懐中電灯がかなり役立ちました。懐中電灯は電池不要でぐるぐる回して点灯するものが家にあって、そちらも役に立ちました。

自宅のあるマンションの8階まで階段で上がり、自分の家に着いたら、うちのマンションは免震ではなく耐震構造でしたので、かなり揺れたようで家の中に物が散乱している状態でした。こんなすごい地震だったんだとあらためて感じました。自宅にはラジオ付懐中電灯もあったので、ラジオで状況を把握できました。

私は日頃から「ストック●●(●●は発言者の名字)」と言われるほど、冷凍室を満杯にしています。ガソリンも満タン、すべて満タンです。それで地震で停電したのですが、たくさん冷凍してあった保冷材を冷凍食品の間に全部挟んでおいたところ、地震発生2日後の13日に電気が復旧した時も、まだカチンカチンで冷凍されていました。

熊本には地震が来ないと誰もが思っていたこともあり。「ぜんぜん備えしていなかった」っていう人も大半でしょうから、二度とそういうことにならないように、私たちの経験を生かした『防災タウンページ』を出さなければならないと肝に命じました。

別参加者:普段から保冷材をたくさん冷凍されているのですか?

はい、冷凍食品やケーキを買ったときについてくるような保冷材を停電に備えてたくさんストックしていました。
それから、ウォーターサーバーと、使用するボトルウォーターも常備していました。あの時はトイレットペーパー不足が深刻でしたので、トイレットペーパーのストックも、とても大事です。
紙のお皿も当たり前に家はありましたが、そういう日用品をストックすべきだということは、声を大にして言いたいと思います。

※意見は参加者個人の主観であり、発言内容について、有効性を保証するものではありません。

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