熊本地震 × 東日本大震災 被災者対談特集

-震災体験を活かして別冊「防災タウンページ」で伝えたい情報とは?-
『読者にとって、本当に必要な情報は何なのか?』

震災体験者から一言

災害への備え

緊急持ち出し用リュックサックは家族全員が分かる場所、取り出しやすい場所を決めて保管しておく。
(43歳男性/東日本大震災体験者)

財布や通帳などの大事なものはベッドの下に入れておくと持ち出しやすい。サンダルなどの履き物も用意しておいた方がよい。
(58歳女性/熊本地震体験者)

懐中電灯は一人に一つずつ用意しておいた方がよい。
(50歳女性/熊本地震体験者)

水を入れる折りたたみ式のポリタンクを用意してある。容量が大きいと重くなるので、運ぶためのキャリーも必要。
(42歳女性/東日本大震災体験者)

飲み物をコップからは飲めない高齢者や子どももいるので、ストローを用意しておいた方がよい。
(42歳女性/東日本大震災体験者)

発災直後に感じたこと

帰宅時は日没が近かったので、いつも持ち歩いているキーホルダー型の小さな懐中電灯がかなり役に立った。
(55歳女性/東日本大震災体験者)

発災時は息子が1人で留守番中だったが、ご近所の息子の友達宅で預かってくれていた。自宅のドアにメモを張っておいてくれたので助かった。
(48歳女性/東日本大震災体験者)

避難のため自宅を空ける際はガスの元栓は必ず閉める(プロパンガスの場合はボンベ)。
(35歳女性/熊本地震体験者)

カップ麺を持っていたが、お湯を沸かす手段や水がなかったために食べられず、役に立たなかった。
(50歳女性/熊本地震体験者)

避難生活で感じたこと

テレビに常時流れる災害情報のテロップや災害に関する速報は、情報の信頼度も高く役に立った。
(42歳男性/熊本地震体験者)

冷凍室の食品の間に保冷剤を挟んでおくと、当時は停電しても2日くらいは凍ったままの状態を保つことができた。
(55歳女性/東日本大震災体験者)

紙皿にラップを巻いて使えば、洗い物が少なくなって飲み水の節約につながる。
(55歳女性/東日本大震災体験者)

被災時はどの道が通れるのかが分からなかったが、通れる道が分かる自動車会社提供のアプリは役に立った。
(35歳女性/熊本地震体験者)

薬剤師が避難所を回っていて、持病や定期的に薬を飲んでいる人は「お薬手帳」を持っていれば薬を処方してもらえた。
(53歳男性/熊本地震体験者)

●避難所で

被災直後、最初に避難する際は、地面に敷いて座れるようにブルーシートなどを用意しておいた方がよい。
(45歳女性/熊本地震体験者)

避難所では携帯電話やスマホの充電所も混雑するので、持ち運びができるソーラー式の充電器があると便利。
(42歳男性/熊本地震体験者)

被災生活でも最後に出てくるのはゴミの問題。「減らす・出さない」などの取り組みも必要。
(42歳男性/東日本大震災体験者)

避難生活では疲れを取るための睡眠が大事。避難所は人が多く、雑音も気になるが、耳栓があれば軽減できる。
(53歳男性/熊本地震体験者)

日常生活で気をつけること

自分は何の準備しておらず、たくさん備蓄していた近所の人に助けられた。普段からの近所付き合いは大切だと実感した。
(48歳女性/東日本大震災体験者)

自分が住む地域の活断層の位置を頭に入れておくなど、普段から防災意識を高めておくことも大切だと思う。
(53歳男性/熊本地震体験者)

日用品の備蓄はとても重要だということを声を大にして言いたい。
(55歳女性/東日本大震災体験者)

※意見は参加者個人の主観であり、発言内容について、有効性を保証するものではありません。

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