台風

Typhoon

毎年、日本各地に被害をもたらす台風。風水害、高潮害、波浪害などさまざまな爪痕を残します。身近な災害だけに、油断は禁物です。

爆弾低気圧※2により引き起こされる主な災害

●暴風

勢力の非常に強い台風は、時に風速が時速200㎞を超えることも。建物が壊れたり、その破片が時速200㎞のスピードで飛び人に被害をもたらしたり、命を奪う凶器になる。

対処法

窓や雨戸に鍵をかけ、場合によっては補強を。窓ガラスには飛散防止フィルムを貼ったり、飛来物の飛び込みに備えカーテンを閉めて。外出は極力避け、外にいる時は早めの帰宅を。

●大雨

台風は、低気圧や前線により広い範囲に猛烈な雨をふらせます。大きな川の洪水の多くは、台風による大雨が原因で発生する。

対処法

土砂災害、洪水、家屋への浸水など、自宅周囲の状況により起こり得る災害を想定し「大雨警報」「洪水警報」「土砂災害警戒情報」などをチェック。場合によっては早めの避難準備を。

●高潮

強風と低気圧により遠浅の海岸などで海面が上昇すること。
日本では標高4mまで上昇した記録が有る。

対処法

海岸に近い所では、高潮による浸水に備え、避難場所と避難経路を再度確認しておく。

※2 急速に発達する低気圧

過去に大きな被害をもたらした台風

1959年、和歌山県潮岬付近に上陸し、特に愛知県の伊勢湾沿岸に甚大な被害をもたらした「伊勢湾台風」。死者・不明者合わせて5,000人を超え、昭和以降に発生した災害の中では東日本大震災、阪神・淡路大震災に次ぐ犠牲者を出す結果となってしまいました。