津波

Tsunami

東日本大震災でまざまざと見せつけられた津波の脅威。1万5千人を超す犠牲者の92.5%は津波による溺死だとみられています。教訓を無駄にしないため、沿岸部では「揺れたら逃げる」の徹底を。

津波からの避難

地震の揺れ直後に津波が到達することがある

大きな地震に遭遇したら、海岸近くにいる場合は、いち早く避難することが必要です。
地震の揺れから2-3分後に、津波が沿岸に到達し、津波警報発表前に津波が海岸に到達することがあります。津波から身を守るには、大きな揺れを感じたら津波警報の発表を待たず、いち早く“ 高いところ” に移動し様子をみることです。

「津波地震」
~揺れは小さいが大津波は来る~

地震の揺れが小さいのに、大津波に襲われることがあります。ゆっくりと断層が破壊するタイプの地震です。ゆっくりした揺れですから人は大きな揺れを感じません。しかし、ゆっくりであっても海底変動が大きいと大津波が起きます。“ 揺れは小さいが、ゆさゆさと長い間揺れている地震” は大津波が沿岸を襲うことがあるのです。「津波地震」と呼ぶこうした地震にも警戒しましょう。

津波避難は“横方向”より“縦方向”

避難は、遠く離れた高台まで行くのでなく、近くにある建物の上階に上がることを考えましょう。避難は“ 横方向に移動” より“ 縦方向に移動”。それが津波避難の鉄則です。

車避難は禁物

車による避難は交通渋滞を起こします。また、道路を倒壊家屋が塞ぎ車の走行ができない箇所が随所に発生します。路上につながった車の列に津波が追いつく。津波被害でよくあるケースです。車による避難は、障がいのある人、病人、高齢者など、やむを得ない場合にのみ行う、そうしたルールづくりが必要です。