火山噴火

Volcano

111もの活火山を抱える日本は世界有数の火山国。御嶽山の噴火によるいたましい事故は記憶に新しいところですが、火山災害とその主な対策は覚えておきたいところです。

噴火から身を守る

噴火したときに身を守る方法

火山灰はガラス物質です。周辺地域にいて火砕流や溶岩流を避けるために避難する場合は、火山灰を吸引しないようマスクを着用しコンタクトレンズは外しましょう。

火口付近にいて噴火に直面したときは、素早く近くの屋内へ。噴石の衝撃や火災を避けるため、できれば頑丈なコンクリートの建物をめざしましょう。2014年の御嶽山の噴火で、火口付近に噴石が飛散したときに生死を分けたのは「素早く屋内に逃げ込む」「リュックで頭を覆う」「手をお椀のようにして地面に身体を伏せ、呼吸できる空間を作る」といった咄嗟の行動でした。

富士山が噴火したら

富士山はいつかは噴火する火山です。火山灰放出、噴石、火砕流、溶岩流、岩雪崩など、さまざまなタイプの噴火が起きる可能性があります。
火山灰が大量に放出されると、偏西風に乗った火山灰が東京にも降り注ぎます。電車は運休、高速道路が閉鎖、送電線のトラブル、航空路の閉鎖などが心配されます。宝永噴火(1707 年)では江戸に数cmの火山灰が積もりました。火山灰はガラス物質ですから人体に影響があります。吸い込むと呼吸器疾患、目に入ると眼科系の病気を起こします。